平和病院だより 2006年10月5日号
訪問介護サービスを休止します
平和会の訪問介護サービスは居宅介護支援センター「ひなたぼっこ」の拡大事業として平成14年7月より運営してきましたが、4月の介護報酬改定の影響により、サービスの提供を継続することが困難となりました。このため、10月いっぱいをもって訪問介護サービスを休止させていただくことになりました。
詳細は「訪問介護サービス」のページをご覧ください。
病床区分を変更しました
従来平和病院は一般病床54床、療養病床96床(医療療養42床、介護療養54床)で運営していました。
この4月に実施された診療報酬改定により医療療養病床に「医療区分」(医療がどれくらい必要かによって、患者様をランク付けするもの)の概念が導入され、この基準によって医療の必要性が低いと判断された場合には、いわゆる「社会的入院」とみなされ、各医療機関がそのような患者様を入院させておくことが出来なくなるような厳しい診療報酬上の締め付けが行われました。
平和病院ではこれに対応し、6月に介護療養病棟、医療療養病棟間で患者様の移動をお願いし、できる限りご自宅での療養が困難な方を受け入れ、地域の皆様のご要望に応えようとがんばってきましたが、やはり「医療区分」の低い患者様の占める割合は高く、このまま医療療養病床を維持していくことが困難な状況になりました。
このため、看護師を積極的に採用し、配置転換による集中配備などにより、従来よりも看護配置を厚くして、10月1日より医療療養病床(1病棟)42床を一般病床に変更しました。
変更後も、現在入院中の患者様に、早急に他の介護保険施設へ入所していただいたり、在宅へと移行していただくことはありませんが、あくまでも一般病床ですので、医療の必要度が低い患者様には、今後の経過により介護施設への転院、在宅復帰、また当院の介護療養病棟への移動をお願いするケースが出てくると思われます。
ただ、平和病院は地域に根ざした病院ですので、患者様ご本人ばかりでなく、ご家族の皆様がお困りにならないよう、様々なサポートを続けていく使命があると思っています。
今後も比較的短期間に病床の状況が変化する可能性もありますが、今回の病床区分変更につき、ご理解いただきますようお願いいたします。
学術講演会を開催します
平成18年4月から近隣9施設の看護部長が中心になり、「施設連携プロジェクトチーム」が結成されました。
当院の直井看護部長が代表世話人を勤めています。
潮流のごとく変化する医療界。地域住民の皆様にとって安全で適切な医療、看護サービス提供体制を担保する方策の一つとして、また地域で取り組むチーム医療、保健、福祉への連携推進強化を目的に、それぞれの施設が戦略を講じ、共有する場として、毎月、医師、コメディカルを含めた学習会を行っています。
人としての営みは衣・食・住、ライフスタイルが基本です。
このプロジェクトでは「食」に焦点を当て活動しています。
今回は著明な講師の先生方をお迎えし、褥瘡と栄養、口腔環境と心身健康、栄養の取り込み等についての学術講演会を下記のごとく開催します。
地域住民の皆様のご健康を願いながら、専門職としての価値を育むチャンスとなれば幸いです。
関係各位の多数のご参加をお待ちしております。
開催概要
日時 10月24日(火)
18:30〜21:30(開場・受付 18時より)
場所 鶴見公会堂
横浜市鶴見区豊岡町2-1
フーガ1 6階
交通 JR鶴見駅下車 西口 徒歩すぐ
定員 500名
聴講費 500円
参加対象 医師・看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士ほか
プログラム 1.製品紹介
  アイソカルPLUS EX
  アイソカルアルジネード

2.施設連携推進プロジェクトチーム代表世話人挨拶
  平和病院看護部長 直井ひろみ

3.特別講演
  「NST 褥瘡患者の栄養管理」:患者さんの前であなたは、何ができますか
    医療法人近森会  近森病院 栄養管理センター長
    近森病院NSTディレクター NST専門栄養士  
    宮澤 靖先生

  「接触嚥下障害・口腔ケアのあり方」
    日本歯科大学附属病院 助教授
    口腔介護・リハビリテーションセンター長  
    菊谷 武先生
外科医師が交代しました
千葉大学臓器制御外科の医局人事により梅木麻衣医師は9月末で退職し、橋場隆裕医師と交代しました。
梅木医師は出産のためしばらく休養し、橋場医師は千葉県救急医療センターからの移動になります。