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鶴見区 介護予防講演会「坐骨神経痛講演会」のご報告

鶴見区 介護予防講演会「坐骨神経痛講演会」 鶴見区 介護予防講演会「坐骨神経痛講演会」 鶴見区 介護予防講演会「坐骨神経痛講演会」

平成24年4月9日(月)に鶴見区役所において、平和病院脊椎外科・横浜脊椎脊髄病センター、センター長の田村睦弘医師による講演会が行われました。桜が満開の春の陽気の中、定員80名を越える区民のみなさんが多数集まり、健康や介護予防に対する関心の高さがうかがえました。
坐骨神経痛~足の痛みやしびれについて~というテーマでの公開講座で、坐骨神経痛の原因から、対処法、病気になってしまった時の治療まで、とても有意義な講義でした。
腰痛の原因は、姿勢が悪い、肉体労働などの負荷、肥満、極端な減量、筋力の低下など、病気以外による原因によるものがほとんどです。これらの原因によって起こる腰痛は、安静や市販の痛み止め、湿布によって改善されるので、病院に行って治療を受ける必要はありません。
神経痛がある場合は、日常生活では極端な前屈や後屈位は出来るだけ避け、杖や手押し車で無理なく歩く姿勢がよいとされています。また、ストレッチ、ヨガ、腰痛体操や水中歩行など腰の筋肉を強くする運動も効果的と言われています。逆に、急に背筋を伸ばす、重いものを持ち上げる、腰をひねるといったことは、腰痛や神経痛を悪化させる原因につながります。
それでは、どんなときに病院に行ったらいいのでしょうか?
坐骨神経痛の原因には、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎圧迫骨折などがあげられ、これらはすべて背骨の病気です。症状は腰痛、下肢しびれ、間欠跛行(歩行障害)、筋力低下、排尿障害などで、前屈で痛みが軽減する間欠跛行は、腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状です。また、仰向けの状態で足を上げて痛みがある場合、椎間板ヘルニアの可能性が高いと言えます。このような症状が出たときには病院へ行き、専門家の治療を受ける必要があります。
もし病気になってしまった場合も、必ずしも手術が必要というわけではないので心配する必要はありません。消炎鎮痛薬や血流改善薬、硬膜外ブロックや神経根ブロックは有効であり、手術を回避出来る可能性もあります。間欠跛行や下肢筋力低下など、日常生活に支障が大きい場合手術の適応となりますが、日常生活の支障度、仕事、活動度を十分考慮して手術の適応は判断されます。
例えば、活動度が低く前かがみでもゆっくり歩くことが出来れば、手術を受けなくても大丈夫ですし、一方でまだまだ積極的に動きたい、山にも登りたいということであれば、手術が必要となってきます。患者さんと医師とで今後の生活について、よく話し合い、一人一人のライフスタイルに合わせた治療を行っています。
では、もし手術をしなければならなくなってしまった場合、どのような手術が行われるのでしょうか?
手術は椎弓切除術(開窓術)、内視鏡手術、顕微鏡手術、インプラントを使った腰椎後方固定術などの手法があります。どの手術も、専門的な手技が必要ですが、決して危険なものではなく、車いす生活の心配はありません。例えば、椎間板ヘルニアの手術であったら、傷は約2cm程度で、出血も少量の場合がほとんどです。術後次の日からで歩行が可能で、数日から1週間の入院となります。入院中は、リハビリ訓練を行い、退院後はリハビリ通院は必要ありません。手術の改善度やリスクについては主治医の先生とよく相談する必要があります。
坐骨神経痛にはそれ以外の原因もあります。馬尾腫瘍、癌転移、変形性股関節症、梨状筋症候群、婦人科疾患(子宮筋腫)、帯状疱疹などがその例として挙げられます。これらの病気は自分ではなかなか気付かない病気ではありますが、腰痛が背骨だけではなく、体の中の病気にまでつながっていることを今回の講演会で学ぶことが出来ました。
病気を未然に防ぐことは難しいですが、日ごろから出来る工夫によって健康寿命を延ばすことが今後の課題とされそうです。講演後行われたアンケートでは、区民のみなさんから大変好評をいただき、とても有意義な講演会でした。

(記)平和病院 横浜脊椎脊髄病センター 仁藤

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